昭和50年代
関口理事長らが、東京都議会に働きかけ、「東京湾憲章」が採択されました。
昭和52年、関口雄三現理事長が、「東京湾をきれいにする」という今でいえばマニフェストを条件に宇田川芳雄氏の都議会議員選挙を応援し、当選しました。これを受けて宇田川氏は都議会で「東京湾憲章」を採択しました。
平成13年度(2001年度)
・10月9日 「ふるさと東京を考える環境フォーラム」開催
場所 東京オペラシティ コンサートホール(1500名参加)
第1部 シンポジウム ふるさとは海を感じて想うなり-東京湾再考-
第2部 日本歌曲の夕べ-日本歌曲を世界へ
ふるさとは海を感じて想うなり 東京湾再考
「ふるさと」の原風景は、思い出としてだけでなく、その人のルーツを映し出す鏡のようなものだ。美しい「ふるさと」には、自然を愛し、自然の偉大さに尊厳を抱き調和をはかってきた生命賛美の精神性(Clear
mind)が隠させている。「ふるさと」を意識することは、失いかけている魂の拠り所を回復すること(Clean bay)である。だからこそ、次世代の子供たちのためにも自らの手で守り、慈しみ育てていかなければならない。
今必要とされるのは、人間と自然が互いに生かし生かされるという生命循環の思想、互いに生命権を主張しながら必死に生きるという凜として清々(すがすが)しい共存の思想があるかどうかである。これが芽生え、人々の心に共鳴したとき、破壊の闇の中に生命の共振現象が起き、共存の光が瞬(またた)くのではないだろうか。その光とは、生命エネルギーに溢れた大いなる光(Clear Light)であろう。その光が満ち溢れ、人間の未来を照らすと願いたい。
「東京湾をきれいにする10万人署名活動」開始(現在3万人余)
フォーラムの開催に併せて、10万人署名活動を開始しました。
平成18年(2006年)9月27日に2万人の署名を東京都知事に提出、兵藤政務担当特別秘書に対応していただいた。現在約3万人を超える署名が集まっています。
平成15年度(2003年度)
・4月13日 「東京湾NPO・市民ネットワークフォーラム」開催
協力(財)港湾空間高度化環境研究センター
場所 日本科学未来館
参加団体 56団体参加
(オーシャンファミリー海洋自然体験センター、NPO法人海辺つくり研究会、沖の島サンゴを見守る会、磯遊び研究会、(株)自然教育研究センター、NPO法人日本安全潜水協会、潜水団体Three-i、三番瀬研究会、NPO法人三番瀬環境市民センター、クリーンアップ全国事務局、NPO法人日本渚の美術協会、NPO法人たてやま・海辺のまちづくり塾、日本野鳥の会千葉県支部、NPO法人日本ライフセービング協会、日本を泳ごう委員会、NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス等)
認定NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会